最近耳にするようになった「セカンドパートナー」という関係。不倫とどう違うのかや、セカンドパートナーを求める理由が気になるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、セカンドパートナーのメリット・デメリットやセカンドパートナーの作り方などを徹底解説します。セカンドパートナーについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください!
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セカンドパートナーとは?
恋愛感情がある既婚者同士の関係
セカンドパートナーとは、配偶者以外にもつ2番目のパートナーを指します。異性の友人との違いは、お互いに既婚者であり、恋愛感情を抱いている点です。いわゆる「友達以上恋人未満」の関係性に近いでしょう。
あくまでも「セカンド」で、お互いの配偶者が「ファースト」です。お互いの家庭を大切にしながら付き合うのが前提のため、再婚を望む相手として関係をもつわけではありません。
肉体関係がないため不倫とは違う
セカンドパートナーは、肉体関係のないプラトニックな関係です。法律上の不倫は配偶者以外の相手と肉体関係を持つことを指すため、セカンドパートナーは不倫とは異なります。
しかし、セカンドパートナーの意味をよく理解せず、不倫と混同している人も少なくありません。そのため、セカンドパートナーとの肉体関係を求める既婚者もいます。
恋愛感情の延長線上に、肉体関係を求めるのは自然なことです。しかし、不倫ではなくセカンドパートナーとして関係を築くのであれば、双方の理解がないと難しいでしょう。
セカンドパートナーを求める理由
日常生活に刺激が欲しい
結婚後は、職場と家を往復するだけの毎日に退屈している既婚者も少なくありません。専業主婦で家にいて、日中は暇を持て余している女性もいるでしょう。退屈な毎日から刺激が恋しくなり、セカンドパートナーを求めるケースは多いです。
セカンドパートナーがいれば若い頃のようなドキドキや、秘密の関係という刺激を得られます。特に妻や夫への不満はなく幸せな人でも、無いものねだりで刺激を求めてしまうのです。
心のよりどころが欲しい
配偶者以外に心のよりどころを求めて、セカンドパートナーを探す既婚者もいます。仕事や人間関係の悩みは話せても、妻や夫への不満や悩みとなると、本人にはなかなか話せません。
話の内容によっては、近い友人や同僚に話すのは気が引けたり、話しても理解してもらえなかったりするでしょう。セカンドパートナーなら好意的な気持ちで受け入れてくれるため、深い悩みでも打ち明けられます。
また、悩みを相談しなくとも、好きな人と一緒にいるだけで心が落ち着く場合もあります。良き理解者を求めて、セカンドパートナーを作りたいと作るケースも珍しくありません。
寂しさを埋めたい
特に女性に多いのが、寂しさを埋めるためにセカンドパートナーを作るケースです。夫との会話が少なかったり、夫に冷たくされたりと、寂しい思いをしている女性もいます。
夫の仕事が忙しく話す時間がないならまだしも、一緒にいるのに会話がないのは寂しさを感じてしまうのも当然です。セカンドパートナーがいれば、自分が求められていることが実感でき、心のすき間を埋められる場合もあります。
異性として扱われたい
結婚生活が長くなったり、子供がいたりすると、妻や夫が家族にしか見えなくなる人は多いです。異性として扱われなくなると、男性として、女性としての自信を失ってしまいます。
一方で、セカンドパートナーは自分を異性として見てくれます。オシャレした姿を見て「可愛いね」などと褒めてもらえるだけで、女性は自信を取り戻せるでしょう。
また、妻のほうが立場が強い夫婦関係もあります。妻からは頼られることが少なくなった男性も、セカンドパートナーに対してなら男らしさを感じてもらえるのでしょう。
セックスレスの不満解消
妻や夫とセックスレスが続いていれば、性的に不満が溜まります。しかしセフレや不倫はリスクが大きいため、セカンドパートナーで少しでも不満を発散したい既婚者もいます。
特に女性の場合は、性欲が溜まっていても恋愛で幸福を感じられれば満足する人が多いです。一方で男性は、性欲と恋愛が必ずしもイコールではないため、直接的な肉体の繋がりを求めて不倫するパターンが多いでしょう。
セカンドパートナーを作るメリット
家庭での悩みを共有できる
セカンドパートナーは、既婚者ならではの悩みを共有できます。同姓の友人や会社の同僚には話しにくい家庭の話も、セカンドパートナー相手なら話しやすいです。
セカンドパートナーが似た価値観であれば、共感してもらうだけで気持ちが楽になります。違う価値観だったとしても「こんな考え方もあるのか」と見方が変わったり、配偶者側の気持ちを理解できたりと、気づきがあるでしょう。
また、夫婦関係の悩みだけでなく、子育てや両親の問題についても意見交換ができるでしょう。配偶者以外に相談相手や良き理解者がいるだけで、心の余裕ができます。
恋人気分でドキドキできる
セカンドパートナーは恋愛関係のため、恋人気分を楽しめるメリットもあります。結婚生活が長くなり、妻や夫にときめかなくなったという既婚者は少なくありません。
セカンドパートナーがいれば、デート当日の楽しさだけでなく、デートの前日のドキドキや相手からの連絡を待つワクワクがあります。マンネリ化していた日々に彩りが加わることで、毎日を楽しく過ごせるでしょう。
若々しい自分でいられる
セカンドパートナーという異性からの目があれば、若々しさを保てるでしょう。妻や夫から異性として扱われないと、張り合いがなく見た目への意識が薄れるのは珍しくありません。
しかしセカンドパートナーは、いわば好きな人であるため、自分磨きを頑張るきっかけになります。好きな人にカッコよく見られたい、綺麗だと言われたいと思うのは自然なことです。
デートの前に美容に力を入れたり、オシャレをしたりと新鮮な気持ちを味わえます。異性の目を意識することで、男性も女性も若々しくいられるものです。
妻や夫に優しくなれる
セカンドパートナーがいることで、妻や夫に優しくなれるケースは多いです。「自分のことを好きでいてくれる人がいる」という事実があるだけでも自信になり、心に余裕が生まれます。
また、寂しさや悩みをセカンドパートナーが受け止めてくれることで、ストレスや不安が和らぎます。これまで配偶者にぶつけていた行き場のないネガティブな感情がなくなれば、配偶者との関係も良くなるでしょう。
セカンドパートナーを作るデメリット
不倫を疑われる可能性がある
法律上、肉体関係がなければ不倫になる可能性は低いです。しかし、あまりに親密なために不倫を疑われたり、精神的苦痛を訴えられたりする可能性は0ではないでしょう。
妻や夫からすれば、不倫でなくとも親密な異性がいる事実は耐えがたいものです。裏切られたと感じ、肉体関係の有無にかかわらず離婚を申し立てられる可能性もあります。
肉体関係をもつリスクがある
最初はお互いにプラトニックな関係のつもりでも、肉体関係に発展してしまう可能性もあります。好意を持った大人の男女同士なので、肉体関係のリスクがないとは言えないでしょう。
肉体関係をもってしまうと不倫となり、離婚や慰謝料請求に繋がる可能性があります。セカンドパートナーだから大丈夫だろう、といった考えは危険です。
もし肉体関係をもちそうな雰囲気があったら、冷静になって判断しましょう。場合によっては、セカンドパートナーの関係を終わらせる勇気も必要です。
トラブルが起こることもある
セカンドパートナーは男女の関係なので、トラブルも起こり得ます。特に恋愛経験が少ない人や、久しぶりの恋愛で舞い上がっている人はトラブルに注意しましょう。
セカンドパートナーのはずが本気になられて泥沼になったり、別れを告げたらストーカー化したりするトラブルは、恋愛慣れしていない既婚者によく見られます。あくまでも「セカンド」であることを自覚し、適度な距離をとりましょう。
セカンドパートナーを作る方法
職場の同僚
職場の同僚に家族の軽い愚痴や悩みを話すうちに親密になり、セカンドパートナーとなるケースが多いです。すでに性格や人柄がわかっており、信頼関係が築きやすいためでしょう。
但し一度親しくなると以前の距離感を保つのが難しいため、周囲の目を特に気にする必要があります。職場での不倫を疑われれば、社会的な立場や信頼を失いかねません。怪しまれることがないよう、立ち振る舞いには気をつけましょう。
既婚者合コン
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但し、既婚者合コンの開催は都心部が中心で、地方在住の人は利用しにくいです。また、参加するまでどのような異性と出会えるかがわからないため、効率がいい方法とは言えません。
既婚者マッチングアプリ
最近では、既婚者限定のマッチングアプリも出てきています。友達探しや婚外恋愛のほか、セカンドパートナーを探す既婚者同士で出会えます。条件を指定して相手を探せるため、似た価値観や同じ目的の異性と出会いやすいのが特徴です。
通常のマッチングアプリとは違い、最初から既婚者同士で出会えるため話も早いです。そのため既婚者マッチングアプリは、セカンドパートナーを探すのに最適と言えるでしょう。
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また、運営側もセカンドパートナー作りを提唱していることから、セカンドパートナー目的の会員が圧倒的に多いのが特徴。精神的な繋がりを大切にしたい人におすすめです。
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セカンドパートナーに選ぶべき相手の特徴
考え方や価値観が似ている人
セカンドパートナーには、お互いに理解しあえるかが大切です。肉体関係を結ばない分、気持ちの面で安心できるかや、考え方に共感できるかは重要なポイントでしょう。
価値観が合わなすぎる相手は、一緒にいてストレスを感じる原因です。癒されるためにセカンドパートナーを作るのに、話が合わないのは本末転倒となってしまいます。実際に会ってみて、会話の違和感がない人を選びましょう。
家庭を壊したくはない人
セカンドパートナーは、あくまでも家庭を壊さないスタンスの関係です。すでに離婚願望がある人や、再婚相手を探すつもりの人はセカンドパートナー向きではありません。
「家庭が第一優先」という共通認識がないと、独占欲がわいたり本気の恋になってしまったりと、泥沼化する原因となります。交際する前に、お互いの家庭への認識を確認しましょう。
肉体関係を求めてこない人
セカンドパートナーは、肉体関係のないプラトニックな恋愛です。肉体関係をもつと不倫を問われるリスクがあるため、肉体関係を求めてこない相手を選びましょう。
男性の中には、セカンドパートナーを装ったセフレ目的の人も多いため、女性は注意が必要です。数回のデートですぐに体を求められた場合は、ヤリモクの可能性があります。
まとめ
この記事では、セカンドパートナーの定義やメリット・デメリットを紹介しました。セカンドパートナーがいると新鮮なドキドキ感が味わえ、毎日が楽しくなるでしょう。
しかし認識が食い違うと不倫に繋がるリスクもあるため、注意が必要です。既婚者マッチングアプリなら、セカンドパートナーを探している既婚者と出会えます。ぜひ素敵な相手を見つけて、心安らぐ関係を築いていきましょう。